HRトレンド

人事の立場はもっと戦略的で社員の成長などは皆の仕事なんです。なぜ、日本の人事のほとんどはその立場でないか?

 

Monday Morning.

今日もコーヒーを片手に勇気を片手に新しい日を始めましょう。

何かの始まりの日か只々過ごす1日かを選択できるのはあなただけ。

素敵な1日に足を踏み出してみませんか?

みなさんこんにちは。

モティファイでCreative internをしている渡邊です。

今日はスタジオでモティファイの代表のドリーにお話を伺います。

彼はブラジル人で日本に住んで今年で10年目です。

ソニー・リクルート出身で日本の働き方を変えるのか彼の目標です。

 

ドリー:こんにちは。エイミー!

渡邊:こんにちは。ドリー!

 

ドリー: こんにちは。皆さん。ドリーです。

日本はとても好きでブラジルより良い生活をするために日本を選びましたが残念ながら、 日本の働き方は悪い意味で世界中で有名です。

 

渡邊:そうなんですよね。

 

ドリー:そう、過労死、自殺、ブラック企業、パワハラ等が日本の会社に繋がることが多くてそれを変えたいんです。

日本語はまだ勉強中なので間違える事がありますが許してください。

 

渡邊:大丈夫ですよ。

 

ドリー:大事なのは働き方についてです。一緒に日本を変えましょう!

渡邊:変えましょう!

 

今日のテーマはHRテック。人事のテクノロジーです。

どうやってテクノロジーを使うと仕事の効率が上がるのか。テクノロジーによって社員の変化を本当に起こせるのか。また、現在、世界では何が流行っているのか。日本と何が違うのか等をこれから聞いていきましょう。

 

渡邊:ドリー。聞いている皆さんがあなたの事を知るためにもう少し教えてください。

モティファイという会社は何をやっている会社ですか?

 

ドリー:はい。モティファイはHRテック、人事向けのソリューションから始まり、働きがい調査サービスから始まった会社です。今年、人事よりも直接、社員の働き方に影響したくて、HRテックからワークフォーステックにシフトしました。社員一人一人が成長しながら、楽しくが仕事できるサービスを開発しています。

皆がアプリを持って、自分の会社から定期的に働き方のヒントをもらったり、別の社員に知恵袋を使って質問をしたりトレーニングを受ける事ができます。

パフォーマンス向上と離職率を減らす事を目標にやっています。

 

渡邊:なぜHRテックからワークフォーステックにシフトしたのですか?何が違うのでしょうか?

 

ドリー:ターゲットが誰かが違います。HRテックの場合、人事の為のサービスで人事がそのサービスを元に会社を変える事ができる。ぶっちゃけ、人事の為のソフトはつまらないじゃないですか。

会社によるこの捉え方は大丈夫ですが、リクルートに居た時から日本の会社を細かく研究していますが、日本の会社によくある問題は人事は戦略できる人と認められていないんですね。単純なペーパーワークが多い。あとは人事と他の社員との信頼関係があまり作られていない。人事はめんどくさい事しか頼まれない人達というイメージですね。

ワークフォーステックでいうと、実は会社を良くするのは人事の人だけではなく、社員それぞれ皆の仕事です。全ての社員が会社を変える責任があります。社員が自分の力を発揮するためのサポートをすれば人事だけでなく、会社でのパフォーマンスや仕事をしやすくすることは社員全員の仕事です。

 

渡邊:ワークフォーステックの中で人事の役割は何になりますか?

 

ドリー:そのワークフォーステックの世界では人事はファシリティ(管理者)の役割です。世界中の最新技術を探して、自分のワークフォースにプレゼンしたり、自分の会社の文化にフィットするかどうかをテストしたり、成功事例を集めたり、プロアクティブに社員の問題をヒアリングしてソリューションを考える。社内コンサルタントのようなイメージですね。

 

渡邊:なるほど。人事の立場はもっと戦略的で社員の成長などは皆の仕事なんですね。ではなぜ、日本の人事のほとんどはその立場でないと思いますか?

 

ドリー: そう、これは実は難しくて、僕の仮説をこれから話します。日本の歴史をみて、日本の仕事は第二次世界大戦以降、2000年代まで製造業で成り立ってきました。 工場では軍隊と一緒で少ない人が戦略を考えて、多くの人がその戦略に従って働けばいいのですが、その中の人事の役割はペーパーワークをまとめた給料の支払いをしたり、福利厚生を考えたり、労働組合と議論したりする事でした。だけど、インフォメーションテクノロジーの社会に変化していくにあたって一人一人の社員がとても大事な存在になりました。例えば100人のソフトウェアの開発の会社は1000人の工場の会社よりも高い売上を作り出すことができます。どうやってチームの中で一人一人が力を発揮できるかがとても大事になってきます。

アメリカ・ヨーロッパ・ブラジルの人事はほとんどが心理学の専門家です。

大学で organizational behaviour 組織行動を勉強している人達です。

 

渡邊:西洋の世界で心理学の勉強をしているという事はすごいですね。なんとなくは解ったんですけど、なぜ日本はそうならなかったのでしょうか?

 

ドリー:本当の答えは解らないのですが、聞いている方でもっと知りたい方は私に連絡を下さい。でも僕の仮説だと、日本の経営者や役員たちが、優秀な人材を人事に入れていない気がします。新卒で入社してポテンシャルのある方はマーケティング、営業、エンジニアリングに配属させますが人事にあまり配属させません。人事は残った人の仕事みたいで、新卒で入社した時に、何をやりたいのかわからないと言われると、とりあえず人事に配属させます。もしくは妊娠してフルタイムで働けないので人事に移動させてください。とか軽い仕事として思われがちですね。

 

渡邊:そうなんですね。人事に優秀な人材が入ってくると何が変わってくるのでしょうか?

ドリー:優秀な人材が入っている人事が社長と同じスタンスになるんです。本当に面白いです。指示書を作って人事がどうやってどんな人材を集めるのかを考えるとそのビジョンを実現できる立場になります。

社員から尊敬もされ、経営者の右腕になります。日本の人事は少しダサいイメージがあるので大学生が就職する際、人事を希望する人はとても少ないらしいです。あと、ambition(野心)、やキャリアアップを狙っている人があまり人事を選ばないんですね。ある意味人事のブランディングが悪いんじゃないんですかね。

 

渡邊:そんなんですね。テクノロジーがここではどのように関係してきているのでしょうか?

 

ドリー:ポイントは良い機能をしているHRはテクノロジーによって助けられているという事です。テクノロジーを駆使する事によって良い事が3つあると思います。

1つ目は仕事の時間を節約することができるんですね。例えばつまらない仕事、人にリマインダーを送るとかメールを送ったりという事を自動でできますね。次に情報、状況の共有スケールも拡げることができます。テクノロジーのおかげで一度に何千人もの人の情報を共有する事も可能ですね。例えば、実際の仕事での人間関係だと、30人、多くても40人が限界だと思いますが、テクノロジーを使うと一気に何百人、何千人ものシステムで見て、比較できたりという事もできますね。最後に社員の間のコミュニケーション場となる事ですね。人がお互いに繋がる環境を作ることができる。例えば、今有名なもので言うとChatWorkとか、Slackとか。今モティファイも知恵袋の機能を作って、社員が匿名で質問したりすることが可能です。

 

渡邊:今流行っているHRテックを教えてください。

 

ドリー:僕の中で流行っているのが、例えば日本によくあるのが採用向けのHRテックが多いんですね。その中で僕が好きなのが、Miraiself(ミライセルフ)という会社が作っているMitsukariというサービスがありまして、そこに社員がいろんな質問を回答して、その会社に入りたい人もいろんな回答をしてマッチングされる。この人がカルチャーフィットするかしないかというようなサービスが好きですね。あとは、海外だと、officevibeというサービスが好きで、働きがい的な事をやっている会社なんだけど、結構、皆楽しくやっているんですね。日本の働きがい的なサービスはほとんど真面目過ぎて、人事向けにいろんなレポート出しているんだけど、社員が回答するのは非常につまらない。そのofficevibeはいろんな漫画を使ったり、可愛くしている事で仕事っぽくなく感じられる所が良いんですね。

 

渡邊:なるほど。では悲しいですが時間が来てしまいました。ではドリー最後に聞いている皆さんにメッセージをお願いします。

 

ドリー:僕が言いたいのは人事だけの話じゃないですが、あなたがもしマネージャーであれば、人の成長に関わる事を考えると、皆が嬉しいです。部下も嬉しいし、見られているから、上司から認められていると感じられます。またその人が育つことで、その人に仕事を任せられるし、さらにその人に下に部下をつけてだんだん会社が大きくなる。もう少し会社の中で皆が人の成長をサポートをしましょうというか、大事にしたいです。

 

渡邊:ありがとうございました。

 

ありがとうございました。これは働き方の達人ポッドキャストのエピソード1でした。

ポッドキャストと一緒に「月曜の朝」という知恵袋サイトがリリースされました。仕事の悩み相談コミュニティです。次回から月曜の朝のコミュニティで議論されているトピックから選んでポッドキャストを作ります。仕事の悩みや私たちに質問したい事があれば月曜の朝で質問してください。

プロデューサー:Van Nguyen

ホスト:永望渡邊・Dore Gustavo

スポンサー:モティファイ ワークフォーステクノロジー

社員のエネルギーの向上を目指したいのであればモティファイを試してください。