「働き方改革」のための、働く側の意識改革ーその5【ストレス】~「新しい働き方へ、勇気としなやかさを持って生きていくための提案」

ストレスそのものは悪ではない。ストレスとどう向き合えるかで働き方が変わる。

職場でストレスがたまる主な原因は、上司からのハラスメントから、コミュニケーション不足、思い込み、などが考えられます。人によって感じ方が違うので、何がストレスの原因かは言い表せません。インターネット上には、ストレス度チェック診断や、50の対処法、などといった情報があふれていますから興味のある人は覗いてみてください。ここでは、ストレスそのものとどう向き合うか、について考えたいと思います。

ストレスを感じたら、何かをして忘れたらいい?

過労死や労働障害を引き起こすのは、多すぎる残業時間とストレス。それらが精神と身体をむしばんでいくのですが、これらにもうまく付き合うことで、人間的にも仕事上でも成長できる可能性があります。すでに鬱に近い状態なら、一度職場を離れるという緊急避難が必要でしょう。休暇を取ることができないなら、健康を理由に上司に相談の上、退職して健康回復を図ってください。まずは体と命が大事です。でも、まだ健康で、日々のストレスを何とかしたいという人は、一時的なストレス発散のためにスポーツやうっぷん晴らしを求めるのもいいと思います。それで気持ちの整理がつくのであれば、自分への投資と考えればいいでしょう。

ストレスは、成長のために使ってこそ役に立つ。

でも、ストレスを感じているのには、何かの原因が潜んでいると考え直すべきかもしれません。何らかの問題が隠れていると捉えてみるのです。たとえば社内でも有名なパワハラ上司がいれば、もうその人自体が問題で、その上司のために職場環境が壊れているとしたら、黙っていても治りません。そういうときは、さらに上の信頼できる管理職に相談すべきです。でも、ひょっとして、社内が抱えている問題をそのパワハラ上司が改善するために一人で悩んでいるとしたらどうでしょう。なあなあでやる気のない社風を何とか活性化しようとしているとしたら。上司も人間です。方法論を知らずに、気合で何とかできると思っているのかもしれません。何にしても、できる部下は、その上司とコミュニケーションをとります。一方的に嫌うのではなく、自分のどこがいけないのかを直接聞けばいいのです。答えが出てこなければ、それは上司の能力不足です。もし何かの問題があるというのなら、その改善に向けて努力してみるのもいいと思います。あなたは、成長できるチャンスを手に入れたことになります。もうそこからは感情論ではなくなり、前向きに問題に取り組むための具体的方法論へと気持ちと頭脳が移っていきます。たとえば、の例はほかにもたくさん転がっているはずです。こういう経験をたくさんするうちに、あなたは人の気持ちが理解でき、問題を解決できるリーダーへと成長していきます。

社内にメンターを置く会社が増えている。

職場における様々な問題を解決するために、配属部署の上司とは別に指導や相談役となって新入社員や部下を支援サポートする人をメンターといいます。そしてこのメンターを置いている会社にはメンター制度を設けているはずです。部下から相談を受けたときは、リラックスして受け止め、大丈夫だよみんなそこを通過するんだよ、といった安心感を持ってサポートします。部下は、ひとまず安心し、次に取り組むべきタスクに取り掛かります。小さなタスクの成功を繰り返しながら、コミュニケーションの方法も身に着け、リーダーになる素養を身に着けていくのです。今、メンター制度のある会社が増えていますが、もしなくても、相談できて指導してくれそうな上司や先輩を見つけ、メンターになってもらえればいいだけです。働き方は、こういうところからも変わっていきますよ。

まとめ

ストレスの主な原因は、コミュニケーション不足。苦手な上司や先輩にも勇気をもって話しかける。誤解から生じた思い込みを直し、信頼づくりができたら、成功事例として次に活かす。後輩に方法論や考え方を教える。そういう経験がキャリアアップにもつながる。メンター制度がある会社は、遠慮なく活用して早く元気になりましょう。

 

Posted by on 2017年5月8日 | No Comments »

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