「働き方改革」のための、働く側の意識改革。その2【課題】~「新しい働き方へ、勇気としなやかさを持って生きていくための提案」

上司から頼まれた仕事が進まない。そんなときどう立ち向かうべきか。

 

最近の日本では、長時間の残業とストレスに耐えかねて鬱になり、自殺する事件が後を絶ちません。その元になっているのは、「上司の命令は絶対」という価値観が前提にあるからではないでしょうか。部下は黙って言われたことをこなせばいいという考え方って、本当はどうなんだろうと、一度立ち止まって確かめてみる必要があると思うのです。上司は、そのまた上司から受け継いだ慣習を守ってきただけに過ぎないかもしれません。鉄は熱いうちに叩け、ということわざをいいものと思い込んで、若い人材に仕事をたくさん振ってくる仕事は、ひょっとしてその人を伸ばすために親切で行ったタスクかもしれません。でも、実際は、病気になるケースが増えている。それは企業の側に問題があることは違いないのですが、仕事を受ける側も、意識改革する必要があるのではないかとも思ったりします。今回も、常識を少し疑ってみましょう。

 

任された仕事【課題】は必ず一人でやり遂げなければならない?

職場で仕事を頼まれるとき、いつまでにどんなゴールをすればいいか確認してから受けることが大事ですが、よくあるのは、自分一人でやり遂げるべきだという思い込みで自分自身を縛ってしまいがちになることです。特に時間が押しているときや、誰かの意見やフォローが必要だと考えたときに、共同体制で取り組んでもいいという選択肢があることは、ストレス面でも非常に助かります。それを一人で背負ってしまったために、徹夜をして、さらに締め切りに間に合わないなんていう結果に終わったとしたら、誰のためにもなりません。だから、一人でやるべき仕事なのかどうか、頼んできた上司に聞きましょう。また、上司が一人で仕上げるように言わない限り、誰かに協力を要請し、期待以上の成果を出すほうが、会社や上司や、そして自分のためになると考えるべきです。

思い込みを疑ってみるところから、働く幸福が見えてくる。

会社という組織は、誰かが抜けても業務が成り立っていくためのシステムを構築しています。言い方を変えれば、たとえあなたがいなくても会社は動いていくということです。できる人材が突然いなくなったとしても、どこかから補強し、機能は回復していくのです。だから、もし自分がいなくなったら会社が動かないというストレスは捨てるべきです。大事なことは、期限までにどんな成果を出せばいいのかについて考え、やり遂げることにあります。そして、その課題に自分から主体的に取り組んでいくところから、仕事の面白さや、やりがいが生まれてくるのです。だから思い込みに縛られるのは禁物。ストレスから解放され、自由にアイデアを出しながら行動し、仕事で幸せな瞬間を手に入れましょう。

会社や上司は、部下が働きやすい環境づくりを考える。

上司が部下に仕事を任せるときは、部下が自分で考えて成果を出せるような任せ方にすべきでしょう。仕事を部分的に振るだけでは、言われたことをやるだけで、提案できる機会はありません。それより、ある程度まとまったモジュールを丸ごと任す。そこで知恵を絞って、誰かに相談しながらやり遂げるほうが成長します。そして、まず大事なことは、仕事がスムーズに動くための土壌づくりとして、なんでもフランクにコミュニケーションがとれる社風を作ること。どうすれば社員すべてがストレスのない、自由で楽しい職場にすることができるのかについて考えることが求められていると思います。

まとめ

会社という組織は、一人が欠けても機能できるようになっている。だから、一人で抱え込まない。できる方法を考え、協力を仰ぐことは恥ずかしいことではないと気づきましょう。大事なことは成果を出すことです。いろんな意見を聞いて、取り入れながら、仕事をおもしろくこなしていきましょう。

 

Posted by on 2017年4月10日 | No Comments »

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